banrailブログ

お金、資産運用や財務のあれこれについて書きます.

資産運用について②〜お金の色分けをしよう〜

こんにちわ。

今回は資産運用についての続きから書いていきたいと考えてます。

まだ前回の記事を見てない方は、ぜひ前回の内容もチェックして

みてください。

 

(3)当面使わないお金、使わないように貯めておきたいお金

ここの部分は、(1)(2)以外の部分で、今すぐあるいは

今後5〜10年使用する使徒が決まっていない部分になります。

つまり自由に使えるお金。

もしかするとこちらを飲み会代や趣味に当てている方も

いらっしゃると思いますが、その部分です。もう一つの考え方

としては、10年以上手をつけてはいけないお金も実はここに

入ると思ってます。例えば、子供が生まれたばかりでこのお金は、

子供の大学の学費や、親元を離れて一人暮らしになる時のため

取っておこうなど資金使徒は考えているけど、予定がまだまだ

先だなーと言うお金です。

 

みなさまお気づきかもしれませんが、(3)は短期間ではなく

長期間の目線で考えられるお金のということが特徴です。そして

長期期間保有可能と言うのは、資産運用ととても相性が良いです。

 

資産運用はほぼ100%リスクがあります。国債や定期預金など

変動がなさそうに見えるものでも金融機関の倒産、国家のデフォルト

(国の経営破綻)が起きる可能性は絶対ないとは言い切れません。

ペイオフ預金保護)の制度等があるとはいえです。

ただ考えていただきたいの投資では、リスク=デンジャーでは

ないということです。

私が金融機関時代、お客様とお話していた時に1番「この二つが

一緒になっている」と気になっていた部分でもありました。

気持ちはわかりますよ。減るんだから危険だろという言い分も

わかりますが、資産運用(投資)におけるリスクは、一般的に

上がる、下がるの振れ幅のことを指します。資産運用においては、

ハイリスクハイリターン、ローリスクローリターンの2種類しか

ないと個人的に思います。

 

逆にローリスク、ハイリターンの商品があるとすると教えて欲しいです、、、

もしあったら、史上稀に見る偉大な商品か詐欺のどちらかです。

そしてこの場合はリスクを考えて後者であると考えますね私でしたら。

 

このハイリスクと、ローリスクを組み合わせや買い方で、リスクを

小さくしていくことは可能です。それを実現するためには、長期保有

キーワードとなります。

なぜかと言うと答えはシンプルで、運用状況が悪い時に解約しなくて

良いからです。

 

検索で、日経平均やダウ平均株価と検索してみてください。そして

1ヶ月、6ヶ月、最大でそれぞれ期間を設定してみてみると少ない

期間では上がり下がりありますが、最大などで長期間みてみると

右肩上がりまたは経済が上がってきていることが見れます。

つまり短期間だと下げの局面でマイナス状態で解約をしたくては

いけないと言う事態が起こりうります。反対に長期間だとプラス

まで待つことができると言うことです。

 

また金融商品には手数料が存在します。特に購入手数料は保険、

投資信託、株などそれぞれにありこちらも短期間で売買するより

は、平準化されるとも考えられます。

 

以上より、投資は長期間でおこなうべきであり、(3)は投資に

向いているお金の色となります。

 

それはわかるけど、そもそも(3)のお金なんてないよ

と言う方も当然いらっしゃりますよね。

次回はその辺りを考えていきたいと思います。