お久しぶりです。
最近更新をなかなかできなかったので、今年は定期的に更新して
いきたいと思いますので、よろしくお願い致します。
遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。
ということで今回は、資産運用について書いていきます。
次のステップを踏んで考えるとより自分にあう資産運用が
見つけることができると思います。
①お金の色分けをしましょう
②自分の投資に対する目的、向き合い方を考えてみましょう
③投資商品を選んでましょう
この順番で説明していきたいと思います。
では始めましょう。
まず初めに資産運用について皆さんどのようなイメージでしょうか。
インターネット証券やネットバンキングなどがどんどん出てきたり、
老後資金2,000万円問題、NISAなどで大分身近にはなってきている
のかなという印象です。ただ一方で、「特別な知識がないとできない
のではないか」「自分には投資に回すことができる大金なんてないよ」
「そもそも株とか債券となんだよ」「高利回りの商品なんて詐欺だろうが」
その他は省略しますがこのようなお考えを持っている方もいらっしゃるので
はないでしょうか?
金融庁がおこなった「リスク性金融商品発売に係る顧客意識調査」において、
投資未経験者の投資に関するイメージでは全年代「専門的な知識が必要」が
トップに来てました。投資未経験の皆様には、投資=専門的な知識が必要
というイメージがあるのかなと感じました。
個人的に資産運用までのステップをしっかり踏んで、目的に向かって準備をすれ
専門家にしかできないと言うものではないと考えています。
また「資産運用なんて必要ないよ!給料だけでなんとかしているし。」など
資産運用不要な考えの方もいらっしゃると思いますが、その考え方は否定する
つもりは全くないです。ただ投資の情報は収集しておいていただくことは、
マイナスになることはないです。なぜかというと、退職金等で一時金が
大きく入ってきた際にリスク性の高い商品を購入してしまったり内容を
理解せずに保険加入してしまったりなどのトラブル予防につながるからです。
若い時から少額からで良いので、投資に触れていただくことはお金の面
だけではなく知識の面からも大事なのではないのでしょうか?
多少勉強や情報収集は必要かもしれませんが、自分のペースで大丈夫ですので
少しずつ進めていきましょう。
と結局前置きが長くなってしまいましたが、①から書いていきます。
①お金の色分けをしましょう
今ある貯金、毎月の給料、退職金など様々ありますが、「お金の色分け」は
されておりますでしょうか。選別できているし、管理できている方は、飛ばして
いただいても問題ありません。
どのように分ければいいんだよ!って方は、まずは3種類に分けてみましょう。
(1)今使うお金、すぐ使うお金
(2)何かあったら使うお金
(3)当面使わないお金、使わないように貯めておきたいお金
(1)については、毎月の食生活費、携帯代などの月々の固定費、交際費など
流動的ではありながらも、使うと予想できる費用です。皆さんが普段活用
されている通り、普通預金で管理となります。ここについては、お金を増やす
というよりは、利便性をキープしながら固定費や各手数料(クレジットカードの
年間手数料、出金手数料や振込手数料)、保険料をどれだけ削減できるかが
大事になります。
(2)は、車検や医療費、住居のリフォーム費などある程度大きなお金が定期的
あるいは不測な事態に備えるためのお金になります。こちらについては数十年前
までは、定期預金や定期積立で貯蓄するのがお勧めでした。最近は、メガバンクも
地銀も金利がほぼつかないかつ、定期の解約には窓口まで行かなくてはいけない
金融機関もあり手間もかかるので金利のいいネットバンキングの定期にするか、
一部のネットバンキングで利用可能な目的別口座などを作成すると管理しやすく
お勧めです。
ポイントとしては、(1)よりは流動性が低いものの、(1)で賄いきれない
事態が起きた時の補填的な意味合いを持つパートであるものであるということです。
そのため、どのように保有しても良いのですが基本的に元本保証の状態で保有
されるのがベストです。
(3)からについては、次回書いていきますので、またみていただければ幸いです。