banrailブログ

お金、資産運用や財務のあれこれについて書きます.

借金返済に向かって④〜家計収支の見直し前編〜

暑い日が続いておりますが、夜窓を開けて
寝ると寒いですね。

夏も冬も好きですけど、暑すぎるのも

寒すぎるのも苦手です。

 

ということで、前回の回で借入の整理を

完了してきたと思います。
今回は、家計と収支を見直しましょう。

ここで算出した返済原資で
返済していくことは可能か検討します。

 

(1)収入の見直し
本業、副業、金融資産

(2)支出の見直し
通信費(スマホ代等)、保険代金、

光熱費、車両費

 

こんな感じで書いていきます。

 

(1)収入
まずは、家計の収入です。
当たり前ですが、会社員の方は手取り

年収で算出しましょう。
残業手当や諸手当が月々によって変動する

方は、含まないで想定したほうが良いです。
みなし残業手当などと月々定額で決まって

いる方は、収入に加算しても差し支え

ありません。

 

ボーナスについては、含めないほうが

良いです。ボーナスは臨給の意味合いが
強いです。会社の就業規則や、労働契約に

記載がある場合は、基本的に出すことが
義務付けされております。しかし

業績反映される部分が多くリーマン

ショックやコロナショックなどの

世界全体の不況、自社の業界の動向にも

左右されます。JTBANAなど大手企業

でも冬のボーナスカットがあったことは

皆様記憶に新しいのではないのでしょうか。

 

以上から、基本的に見直しの際には

含めないほうがベターです。
どうしても含める場合は、自社の過去

最低ボーナス金額の80%くらい弱めに

見ておいたほうが後々計画がずれてくる

事態は避けやすいです。

 

続いて副業の考え方ですが、基本的に

計算できるものだけ収入に加味してください。
特に物販やメルカリなどのフロー系の

副業は特に月の活動によって売上が

上下する傾向があるため、月の収入に入れる

場合は注意してください。

金融資産をお持ちの方は、利率や

リターンを要チェックです。
特に定期など銀行に預金としてお持ちの方は、金利を見てみてください。
現在は低金利なので手持ち資金として

残す分以外は、繰上完済や一部返済などを
検討した方が金利面のみ考えると
ベターなケースがあります。
もし定期預金に残すとするとネット銀行

などより金利が高い銀行へ移行すること

おすすめします。
一部完済して、月々の返済負担が

軽減されると返済計画も実は変わるかも

しれません。

 

次回からは、支出の部分を書いていきます。