banrailブログ

お金、資産運用や財務のあれこれについて書きます.

借金の返済に向かって③〜担保、保証内容を確認後編〜

こんにちは。

こんばんは。

おはようございます。

 

前回の続きを書いていきます。

前までの記事を読まれてない方はぜひ

チェックしてみてください。

ここのローンを見ていきましょう。

 

 

(2)マイカーローン
借入利率はフリーローン等に比べて

低い傾向があります。
特に確認したい内容は、借入先、担保、

保証人です。
理由としては、所有者が誰になって

いるかに関わってくるからです。
銀行系の借入については、

無担保ローン×保証会社補償の

ケースが多くこの場合自動車は

ご自身名義がなっているケースが

ほとんどです。
しかし、借入先や契約内容によっては

ご自身の車が担保が取られている場合が
あります。

 

まずは車検証の所有者の氏名及び名称、

使用者の欄を確認しましょう。
ここがディーラーや借入先になっている

場合はご自身に所有権がない、
つまり勝手に売却等できない状態です。

債務整理をした場合は車を引き上げ
られる可能性が高いです。

 

またローン書類(保証委託申込書、

金銭消費貸借契約書)も確認しましょう。
所有権留保の記載がある場合は、

要注意です。
特に、軽自動車は車検証の記載が

ない場合もあるようですので、両方確認
します。

 

(3)奨学金
こちらについては高校卒業後に大学、

専門、短大等に行かれている方々は

利用されている方も多いのではない

でしょうか。
こちらについては、まずは保証内容を

確認しましょう。
奨学金については大きく2つ保証方法が

あります。

 

それは、機関保証と人的保証による

保証です。機関保証は奨学金の運営機構が
指定する保証機関に補償をしてもらう

ケースです。ご自身で保証機関へ保証料を
支払い保証を受けているケースです。

一方人的保証は、親や親族などに

連帯保証人として入ってもらい保証を

受けるケースです。延滞の催促状などは

連帯保証人にも連絡が入ってしまう

パターンが多いようです。

 

(4)フリーローン
フリーローンやカードローンは一般的に

保証人がついているケースが少ないが、
資金使徒が自由なため金利は高めの傾向が

あります。
金利負担が下がる場合は、おまとめローンも

選択肢に入ってきますが、カードローン
タイプでの借り換えについては、返済後

極度額(借入額)の枠内であれば

再度借入が可能となってしまう場合もあり

完済せずに継続的に資金を使ってしまう

ケースも起きやすいので注意が必要です。

 

今後の方法をしっかり考える上で

も詳細の確認は重要となります。
人によっては家族にバレないように

進めたい、親に知られたくないなど
様々ご事情があるかと思いますので、

現状の契約をご確認ください。
そしてご自身のところで収まる

お話なのか、契約の関係者の方々に

一緒になって考えてもらわなくては

いけないかを判断したいところです。

 

今回の内容を確認した上で、トータルの

月額の返済を算出をしてください。
次回は、返済を除いた月々の収支を

もう一度見直しを進めていくこととします。